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外国人が教える料理教室Tadaku(タダク)でタイ料理を習ってきました!

Tadaku(タダク)は日本に住む外国人の自宅で世界各国の家庭料理をいっしょに作って食べられる料理教室

日本に住んでいる外国人の自宅で、世界各国の料理を教わることができる料理教室Tadaku(タダク)。外国語(英語)、料理、文化がいっぺんに楽しめると口コミで評判です。今回は東京都・高円寺でタイ人のTip先生からタイ料理を習ってきたので、その体験談と感想をレポートします。

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外国人が教える料理教室Tadaku(タダク)でタイ料理を習ってきました!

外国人の自宅で世界の家庭料理を習える料理教室 Tadaku(タダク)は、日本に住んでいる外国人の自宅で世界各国の料理を習える料理教室。日本にいながらプチホームステイのような感覚でレッスンが楽しめると評判です。

とはいえ、”外国人が教える料理教室”日本ではまだ認知度の低いサービス。
「外国人が教える料理教室Tadakuっていったいどんな感じなの?」と興味を持ちつつ、言葉(英語)や、知らない人の家に行くのが少し不安で、どうも一歩が踏み出せない…そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、当サイトからレポーターとして、東京都在住のとことこ散歩さんに実際にTadakuの料理教室を体験してきてもらいました。
以下、とことこ散歩さんによるレポートをお届けします。

「外国人が教える料理教室ってどんな感じ?」「言葉の心配はないの?」「レッスンの雰囲気は?」気になる方はぜひ読んでみてくださいね!

こんにちは、とことこ散歩です。
今回、外国の家庭料理を英語で教えてもらえる教室、 Tadaku(タダク)に参加してきました。先生は外国人で、料理レッスン場所はその方のご自宅なので、日本にいながら、プチ留学やプチホームステイをしている気分!

英会話初心者レベルの私が体験した3時間半を、ギュギュっとまとめてご紹介します。

Tadaku(タダク)とは?

Tadakuとは、日本に住んでいる外国人の先生が、外国語で家庭料理を教えてくれる教室です。英語はもちろん、現在はスペイン語、フランス語、韓国語、中国語、そして日本語を話せる先生もいます。


(出典:Tadaku公式サイト)

料理教室は先生の自宅で行われるので、インテリアや食材からもその国の空気を感じることができます。レッスン中は素敵な刺激がいっぱいで忙しいですよ♪

レッスン申し込み前の不安について

Tadakuに興味はあったものの不安もありました。

「初対面の、しかも外国人の自宅にあがるのって大丈夫?」「あまり英会話ができないので、食事の時間とか沈黙しちゃいそう」

そんな不安は誰でもあるようで、Tadaku のサイトにはこんな説明がありました。

安全かどうか気になる?
先生・生徒の安心安全を第一にサービスを運営しています。先生はTadakuの審査を受けて採用されているので、安心してレッスンを受けていただけます。

私がTadaku(タダク)を利用するにあたって最も気になっていたのは安全面でしたが、すべての先生がきちんと審査を受けているとわかって安心しました。

英語に自信がない?
楽しいアクティビティをしながら、美味しい料理を食べながら交流するのが言語を覚えるための一番効率的な方法だと思います。

実際に、英語が聞き取れない箇所もあったものの、料理の手順を見ていればだいたい大体わかりました。わからないことは質問すれば、先生がスマホで調べたり、ほかの参加者の方が教えてくれます。食事時間には英語といっしょに日本語も飛び交いました。

一人で参加してもいい?
大丈夫です。ほとんどの参加者は一人で来られますので、一人でも夫婦でも気軽に参加できます。

私が参加したレッスンも、私と友人以外は1人ずつの参加でした。そして、レッスンは2名以上そろわないと実施されないので、「英会話がままならないのに、先生と1対1になったらどうしよう」という心配もありません。 ちなみに、私はちょっと心細かったので(方向音痴だし)、友人を誘いました。

Tadakuの先生と参加者について

Tadaku(タダク)には世界各国から日本へ来ているたくさんの先生が登録しています。今回私が参加したのは、東京都・高円寺にあるTip先生のタイ料理教室

Tip先生は笑顔がとっても魅力的なタイ人の女性です。

先生の自宅までの住所は、申し込み後にTadakuから届いた詳細メールに記入されていました。建物正面の写真も見せてもらえるので、迷わずに済みました。

到着したときにはTip先生が玄関から顔を出していて、笑顔で「こんにちは!」と声をかけてくださいました。あっ、日本語だっ!(ホッ)

Tip先生は、日本に来る前はアメリカとブラジルに住んでいて、ニューヨークでお菓子学校を卒業されています。日本にはまだ2年ほどしか住んでいないのに、びっくりするほど日本語がお上手。

Tip先生曰く、「Tadaku の先生たちは日本に住んでいるから、レベルの違いはあっても日本語話せると思う。」とのこと。英会話初心者には、心強い言葉です。

今回の料理教室の参加者は、女性1名、男性1名、そして私と友人の合計4名で満席。友人と私の英会話は初心者レベルで、ほかのお二人は英語が話せました。あちこちの海外も経験されていて、レッスンを盛り上げてくださいました。頼もしかった!

英語でタイ料理を習う料理教室

さぁ、いよいよタイ料理のレッスンスタートです。
配られたレシピには、材料(分量)と、大まかな作業手順が英語で書いてあるだけ。英語での説明と作業から、空欄に必要なことを追記していきます。


この日のメニューは、

  • ・Pla Moo Op(ロースト豚のタイ スパイシーサラダ)
  • ・Chicken Lettuce Wrap(チキンのレタス巻)
  • ・Thai Tea Panna Cotta(タイ茶のパンナコッタ)
  • ・Pad Kra Prow(パッドガパオ)
  • ・Tom Kha Kai(チキンとココナツスープ)

タイ料理を食べたことがない私は、この段階では味がサッパリ想像できません。印象としては、辛めの味付けが多そう…ということくらい。

Thai Tea Panna Cotta(タイ茶のパンナコッタ)

まず作り始めたのは、Thai Tea Panna Cotta(タイ茶のパンナコッタ)です。使用したのは、パッケージに泰式茶と書いてあるタイ茶。


タイ茶葉を茶こしに入れて、Heavy Cream(生クリーム)や水と合わせて煮出します。沸騰させると膜ができてしまうので、沸騰させないように気を付けて。デザートにするので、砂糖はたっぷり!

実は私、この段階では緊張もあって状況がつかめておらず、飲むための紅茶を作っているのかと思ってました(笑)

さらに板ゼラチンを加えて1つ1つに取り分け、2時間ほど冷蔵庫へ。(冷やし固める時間がかかるから、これを一番最初に作ったのですね!)


さて、この間にどんどん食事を作っていきます。

Pla Moo Op(ロースト豚のタイ スパイシーサラダ)

Pla Moo Op(ロースト豚のタイ スパイシーサラダ)は、オーブンで焼くのに時間がかかるので2番目に作りはじめます。

豚のかたまり肉、ドーン!

 

紫ニンニクや、パクチーの根っこをすりつぶしたり、刻んだりして…

さらに、ミントやレモングラスの茎(!)を輪切りにしたもの、オイスターソースやナンプラーなども加わって、部屋中に食欲をそそる香りが漂いはじめます。

ああ、これがタイ料理の香りなんですね。お肉はこのままオーブンで焼いていきます。

そのほか3種類の料理は同時進行で

今回のタイ料理教室では、あと3品、Chicken Lettuce Wrap(チキンのレタス巻)と、Pad Kra Prow(パッドガパオ)、そしてTom Kha Kai(チキンとココナツスープ)を作りました。以下、流れをまとめて紹介します。

ちなみにTom Kha Kaiの意味は、Tom(ゆでる)、Kha(生姜っぽい食材のこと)、Kai(鶏肉)だそうです。 生きた英語に触れたくて参加した料理教室ですが、それ以外の言語にも親しめるところがTadakuの魅力ですね。

初めて見る食材や調味料、道具が登場するたび、みんなから「へー」「ほー」と声が上がります。例えば、先ほどのPla Moo Op(ロースト豚のタイ スパイシーサラダ)に登場したレモングラスの茎部分は、日本では葉の方がよく使われるのではないでしょうか。

ショウガのような野菜(galangal)や、こぶみかん(kaffir leaves)の葉など、タイの食材を扱っているお店でないと、見つけるがは難しそう食材もありました。 代わりに使えそうな食材も教えてもらいましたが、やはり本場の味とは違ってしまうとのこと。

チリ(唐辛子)はタイのものを使用。日本のものより辛みがマイルドだそうです。 「ほら、これよ」と冷蔵庫から出して見せてくれるTip先生。うわ、いっぱい!

家庭でチリをこんなに使えるものなのか心配になりましたが、タイ料理はピリ辛なメニューが多いようなので、すぐに使い切ってしまうのでしょう。

「あ、それ素敵ですね!」と、みんなの目をひいたのが、木でできたレモン絞り。レモンのなかをグリグリして、最後には皮しか残りません。こういうその国ならではのキッチン道具を知ることができるのも、外国人が教える料理教室 Tadakuならでは。

絞ったレモン汁は、刻んだ香味野菜などを混ぜて、あとで別の料理に加えます。絶妙な香りと酸味に、いったいどんな味になるのかワクワク。

オイスターソースとソイソースは、金太郎のようなキャラがインパクト大の、HEALTHY BOY BRANDのもので統一されていました。 なかでも「これ、オススメ!」とTip先生が熱く推していたのが、上のブラック・ソイ・ソース(BLACK SOY SAUSE)。

そして、タイ料理といえばパクチー! どの料理にも山盛りです。わーい、大好きっ!

もちろん料理はTip先生にお任せではなく、一緒に調理もします。ひき肉を炒め始めると、またまた部屋中に良い香りが! その後、焼けたロースト豚を薄くスライスしていきます。

スライスしたロースト豚をオイスターソース、ソイソース、ごま油、香味野菜(こぶみかんの葉やレモングラス、紫ニンニクのみじん切りなど)と混ぜあわせたら、Pla Moo Op(ロースト豚のタイ スパイシーサラダ)の完成です。

次に、赤いお鍋で待機していたTom Kha Kai(チキンとココナッツスープ)も登場。

マイルドな味のココナッツスープに、先ほどのレモン汁で作ったソースを加えます。すると、一気にタイ風の酸味のあるスープに早変わって、みんなから「おおっ!」と完成が上がります。

そして、改めて見ると、あっちにもパクチー、こっちにもパクチー。入ってないのは、スープとデザートのみです。パクチー好きでよかった〜!

左奥がPla Moo Op(ロースト豚のタイ スパイシーサラダ)、右奥がPad Kra Prow(パッドガパオ)。一番手前のChicken Lettuce Wrap(チキンのレタス巻)は、となりのレタスに巻いていただきます。

あっという間にテーブルの上が片付いて、食事の時間になりました。ここまでで1時間半。レッスンは3時間半なので、食事の時間はたっぷりあります。 5人でテーブルを囲んで、「いただきますっ♪」

英語と日本語が飛びかう、食事タイム

料理レッスンのあとの食事の時間は、英語と日本語の飛びかうバイリンガルな空間に。英会話初心者レベルの私と友人も、それなりにがんばりました。^^

炊いてあったタイ米も一緒にいただきました。もう部屋も自分もパクチーの香りでいっぱい。「帰りの電車でムンムン匂っちゃいそう!」なんて、みんなで大笑い。

料理はどれも美味しく大絶賛でしたが、なかでも人気は、Tom Kha Kai(チキンとココナッツスープ)でした。ココナッツのおかげかマイルドで、日本人の舌にしっくりくるのかもしれません。

お酒が用意されていて、飲める方はタイ料理の濃い味付けとすごく合うと言っていました。 私はお酒が弱いので、Tip先生お手製のレモンミント水をいただきました。レモンのスライスと、ミントの葉をお水に浸せば完成だそうです。口のなかがサッパリするので、夏にピッタリ。

最後に、すっかり忘れていたデザートのThai Tea Panna Cotta(タイ茶のパンナコッタ)を。ひんやり冷たく、タイ茶の香りとなめらかな口触りがおいしかったです。

楽しい食事を終え、残った料理はそれぞれ持参したタッパーに入れて持ち帰りました。家に帰ってまた味わいたいし、家族にも味見してもらいたいですもんね。おしゃべりして、料理して、いっしょに食べて、お持ち帰りまで! 大充実のレッスンでした。

Tadakuの料理教室に参加する前の準備

Tadakuの料理教室に参加するにあたって、準備しておくといいなと感じたことが2つあります。ちょっとしたことなんですけど、ご参考までに。



1)先生のプロフィールをしっかり読んでおく。できれば出身国について、ネットなどで少しでも情報を仕入れておくと、会話がさらに盛り上がる。

2)英会話に自信がない方は、「美味しい」「良い香り」など味覚や嗅覚に関する言葉だけでも、頭に入れておく。さまざまな言い方があるので、数パターン用意しておくといい。これだけでも英語を口に出す回数が増え、レッスンがますます楽しくなる。

good(グッド)、 tasty(テイスティ)、 delicious(デリシャス)、awesome(オーサム)、great(グレート)などの英単語はいずれも「おいしい」という意味で使えます。また、「おいしい」という代わりに、"I love it!"(私これ大好き!)といっても気持ちが伝わります。

そして、何より大切なことは、その場を楽しむ気持ちを忘れないこと。当日は、英語で話さなくちゃという気持ちは忘れて、美味しい料理と交流を楽しみましょう。

日本にいながらの3時間半のプチ留学のレポート、いかがでしたか?
Tadaku(タダク)はまだまだ関東の料理教室が中心ですが、今後さらに日本中に広がることを期待しています。 興味のある方は、もしお近くに教室があれば本当にラッキー。ぜひ飛び込んでみてくださいね!

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Tadaku(タダク) -外国人の自宅で習える家庭料理教室-

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