地域の教会で外国人と交流する

地域の教会で外国人と交流する

地域の外国人と知り合い、交流する方法のひとつが、地元の教会を訪れてみること。
教会では、日曜礼拝・ワーシップのほかに、語学教室やイベント、夕食会、ゴスペル（讃美歌）レッスンなど一般開放をしている時間帯があります。

教会の流派にもよりますし、その教会の運営方針によっても異なる部分があると思いますが、私の住んでいる市にあるキリスト教教会では、毎月一回「Coffe,tea, and Talk（コーヒーと紅茶とおしゃべり）」の時間が設けられています。

これは女性を対象とした気軽なサロンのようなもので、コーヒーや紅茶、そして手作りのお菓子（ケーキや焼き菓子）をたのしみつつ、最近のできごとなどを英語と日本語を交えておしゃべりをします。

参加者の国籍はさまざまで、教会のスタッフ（宣教師や宣教師見習い？）はドイツ人、参加者は日本人が半分くらいで、あとは地域に住んでいる外国人たち。

おしゃべりは、英語と日本語が飛び交います。日本人男性と結婚し、長く日本に住んでいる外国人は日本語がとても上手ですが、宣教師見習いなどでドイツから来たばかりの女の子はほんとうに片言の日本語しか話せず、ほぼ英語だけをしゃべっていたり・・・ いろいろな国籍、年代、バックグラウンドを持つ人たちとおしゃべりする時間は、新たな発見がたくさんで、とても楽しいものです。

クリスマスに教会で振舞われたドイツのお菓子

この教会では夏にはバーベキュー、１２月にはクリスマスパーティーなどのイベントも催され、いずれも数百円程度の参加費（主に食事代実費）を支払うだけで誰でも参加できるので、私も小学生の娘たちを連れて何度か参加しました。

こうしたオープンなイベント時は、ふだん教会に出入りしている人だけでなく、みんなが友達に声をかけたりするので、かなり大勢の外国人が参加していて、新たな出会いのきっかけ、外国人と交流するチャンスがたくさんあります。

教会でのイベントということもあり、子ども連れで参加する人も多く、独身者向けの国際交流パーティーとは違っていわゆる大人の出会いを狙ってくる人がいないので、そういう意味でも安心感があります。

地元の教会をインターネットで検索し（「○○市　教会」など）、その教会のウェブサイトやブログ、Facebookページなどで、一般向けのイベントやサロン、教室などを開催してないかチェックしてみましょう。教会によっては、一般向けのバザーを開催していたり、地域のイベントに催事出店しているケースもあります。

最初に教会にひとりで行くのが緊張するのであれば、国際交流や英語（英会話）に興味のあるお友達を誘っていっしょに行ってみるのもいいかもしれませんね。

地域の教会は外国人と交流するチャンスがたくさんあるので、気軽に訪ねてみましょう。

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