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国際交流シェアハウスで外国人と暮らす

国際交流シェアハウスで外国人と暮らす

「国際交流シェアハウス」は、世界中から集まった若者がひとつ屋根の下でいっしょに暮らしながら国際交流を育むことができる場所。あなたが独身で、外国人と暮らすことに興味があるなら、「国際交流シェアハウス」に暮らすことを考えてみてもよいかもしれません。国際交流シェアハウスとは、メリット、デメリットについて紹介します。

国際交流シェアハウスで外国人と暮らす

「国際交流シェアハウス」「外国人と暮らすシェアハウス」をご存知ですか。一軒の家でさまざまな国籍を持つ人々が、キッチンやリビング、トイレなどを共有し、共同生活を行う居住形態のことです。(部屋は個室の場合とルームシェアの場合があります。)

単身者であること(年齢制限がある場合もあり)、ある程度の都会でないとシェアハウスがないこと・・・など条件はありますが、もしもあなたが外国人と交流したいと思っていて、一人暮らしで引っ越しが可能な状態、あるいは実家を出て一人暮らしをしようと思っている状態であれば、国際交流シェアハウスで外国人と暮らすことを考えてみるのもよいでしょう。

国際交流シェアハウス
 

国際交流シェアハウスとは

「国際交流シェアハウスで外国人と暮らすのっておもしろそう!」
「国際交流シェアハウスとはどんなもの? メリット、デメリットは?」

そんな方のために、世界中から集まった若者が、一つ屋根の下でいっしょに暮らしながら国際交流を育む多国籍コミュニティシェアハウス BORDERLESS HOUSE(ボーダーレスハウス)のスタッフさんにお話を伺ったので、まとめてご紹介します。
(このページ本文の写真はすべて実際のボーダーレスハウスで撮影されたものです。)


ボーダーレスハウス(BORDERLESS HOUSE)の特徴

ボーダレスハウスは、日本(東京・関西)、台湾(台北)、韓国(ソウル)に複数のハウスを展開。世界中すべてのシェアハウスで、現地人と外国人の比率が半数ずつになるように、国籍比率を調整しているのが大きな特徴です。ハウス内の国籍比率も偏りのない多様な言語や異文化交流ができるよう、外国人の国籍バランスも配慮されています。

 

ボーダレスハウスの入居条件はなによりも国際交流に意欲的であること。単に同じ屋根の下に暮らすだけでなく、ハウスメイト全員が自然とリビングに集まり、交流ができるような設計がされてされています。共有スペースのお掃除や、ハウスのルール決めも入居者同士がコミュニケーションをとり、決めていくとのこと。

ボーダーレスハウスの家賃は安い? 高い?

国際交流シェアハウスであるボーダーレスハウスの家賃がどれぐらいなのか、気になりますよね。家賃に関しては、そのハウス毎の立地(エリア相場)や、新築なのかそうでないのか等々によって 異なってくるため、一概には言えませんが、実際のところ安くはありません。

安いからシェアハウスに住むというよりも、ボーダレスハウスは国際交流を目的としているため、 本当に国際交流をしたい人にだけ入居してもらうことで、ハウス内の素晴らしいコミュニティを構築できているそうです。なので、 シェアハウス=安いというイメージはあまりないかもしれません。

それでも、シェアルーム(相部屋)であれば、一人暮らしをするよりはかなり安く済むケースが多いようです。(※シェアハウス内には1人用個室と、相部屋(シェアルーム)があり、家賃が異なります。)

シェアハウスの一般的なメリットとしては、初期費用が安い、契約期間が1ヵ月からと短期も可能という点が挙げられます。。ボーダーレスハウスの場合、初期費用は保証金15,000円と事務手数料15,000円の合計30,000円+初月家賃となっており、 保証金は退去の際に返金されます。



ボーダーレスハウスの入居条件(年齢制限など)

ボーダレスハウスは、入居者が家族のようなコミュニティを形成することを目的とするため、入居者の年齢を18歳〜35歳の独身の方、と定めてます。
(※高校生、36歳以上の方、年齢を問わず既婚者は入居できません。)

シェアハウスで暮らすメリットとデメリット

シェアハウスに住むメリットとデメリットとして考えられるのは …

シェアハウスのメリット

1. 国際交流シェアハウスで暮らすと、異なるバックグラウンドをもった人たちと生活することからの学びが最も大きく、言語の勉強になります。(ボーダレスハウスの日本人入居者は、留学やワーホリに行く前の準備や、帰国後に入居する人がほとんど。)

2. 他人と一緒に生活することで、他人への配慮や協調性が増します。やはり他人、しかも文化の違う人たちと住むことでもちろん意見が食い違ったりなどもありますが、 それを乗り越えていくことでそこからの学びや他人に対する理解などが養われていくケースが多いようです。

3. なんといっても楽しい! 若い世代の人たちには、楽しく暮らせるということが何よりも一番大きいポイントだと思います。ほかでは経験できない楽しさがシェアハウスにはあります。

シェアハウスのデメリット

1. シェアルーム(相部屋)の場合、ルームメートとの生活時間帯が異なると、睡眠に支障をきたす場合がある。(ボーダレスハウスではこの点は事前に確認するとのこと。)

2. シェアルーム(相部屋の場合、どうしてもプライベートな空間を持つことが難しい。

3. ハウスの規模が大きく、大人数になればなるほどお手洗いやシャワーなど、ほかの入居者の方を配慮して利用しなければいけない。

国際交流シェアハウスで外国人と暮らすことは、メリットだけでなく、デメリットもあります。そのことを理解した上で「国際交流シェアハウスに住んでみたい!」と思うのであれば、気軽に問い合わせをしてみては。
ボーダーレスハウスは相談も親身に乗ってくれますし、ハウスの内覧も可能です。

【参考】国際交流シェアハウス ボーダレスハウス


このサイトの管理人(私)はアラフォー・既婚・子ども有りなので、国際交流シェアハウスに暮らすことはできません。ただ、私は20代半ばにオーストラリアでワーキングホリデーをし、オーストラリア人オーナーのシェアハウスに暮らした経験、大勢が寝泊まりするバックパッカーズ(安宿)に長期滞在した経験があるので、なんとなく、国際交流シェアハウスで暮らす楽しさは想像できます。

もし、今私が20代〜30代前半で独身であったなら、ぜひ国際交流シェアハウスに入居し、国際交流を楽しんでみたいですね。日本にいながら留学体験をしているような、インターナショナルな生活ができそうですから。

なお、ボーダーレスハウスには、シェアハウス内での日常会話に加えて、さらに語学を学びたい人には、入居者同士で母国語を教え合う無料プログラムがあったり、海外のボーダーレスハウスにタダで泊まれちゃう、などの特典もあります。
これも若くて独身だったらぜひ利用してみたいサービス!

人生の一時期、それも若くいろいろな物事を吸収できる時期に、こうした国際的な環境に身を置き、外国人の友達を作ることができれば、とても貴重な経験になるでしょう。
(一生付き合える外国人の友達やパートナーが見つかるかもしれませんね。)



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